このブログを検索

2016年12月9日金曜日

12月号の売れ行き

こんばんは、遠藤です。



今週は取次に行ってきました。

12月号が発売されてから1週間が経ったので、
取次ではその時点での売上状況を確認することができます。


12月号には、読者の皆様からのご要望がとくに多かった
特別付録:句帳(詳しくは松本副編集長の記事を!)があるので、
売上もきっと、いつもより良いはず!!!

と意気込んで取次へ行った割には……あれ?普通………
減ってもいなければ、たいして増えてもいない。
毎月と変わりない売れ行きで、落ち込みました…

読者の皆様のご意見を取り入れながら作成したのに~…(;_;)
と思いましたが、よく考えたら、イヤよく考えなくとも、
読者アンケートを送ってくださるのは
すでに「俳句界」を買ってくださっている方々。

毎月読んでくださっている方に楽しんでいただくのは勿論
これまで「俳句界」を知らなかった方にも手に取っていただきたい!

超初心者向けのHowTo企画?
売れ行きが良かったあの特集?いや~似たような企画はつまらないしなぁ…

どうすればよいか、日々考えている編集部です。



2016年12月8日木曜日

明日は何の日?

おはようございます。
加藤です。

明日、12月9日は夏目漱石が亡くなった日。
そして今年2016年は没後100年の記念の年です。



漱石といえば、俳句の世界では
正岡子規の学生時代からの友人として有名。

落語と漢詩という共通の趣味で意気投合した二人。(私も一緒!)
試験を受けずに実家に戻った子規に
「このままでは落第してしまうよ」と心配して手紙を書いてくれた漱石。
二人の書簡から、その仲の良さがうかがえます。

現在「俳句界」にて連載中の「陣中日記」で、
子規が新聞「日本」の従軍記者として中国へ渡ったときのことが
描かれています。
帰国途中で喀血し、神戸の病院で療養した子規はそのあと、
愛媛・松山の中学校で教鞭をとっていた漱石の下宿(愚陀仏庵)へ転がり込んでいます。


 漱石寓居の一間を借りて
桔梗活けてしばらく仮の書斎哉  子規


毎日のように句会を開き、漱石と子規は道後温泉や松山周辺の地を
歩き回ったといいます。

子規がつらかったとき、心から頼れる友人が漱石だったのですね。


漱石は1916年(大正5年)12月9日、
家族や友人、弟子たちに見守られ、49歳で亡くなりました。
五度の胃潰瘍、糖尿病にも苦しめられ、『明暗』の執筆途中でした。

亡くなったのは
東京都新宿区早稲田南町にあった「漱石山房」と言われる自宅。


来年の9月、その跡地に「新宿区立漱石山房記念館」が建つそうで、
「俳句界」編集部のある高田馬場からも近いので、
必ず行こうと思っています。


早稲田の夜急にしぐれぬ漱石忌     松根東洋城

うつしゑのうすきあばたや漱石忌   日野草城


ではまた来週。

2016年12月7日水曜日

12月号の付録紹介♪

こんにちは、松本です。

今日は、12月号についている付録の紹介をさせて下さい。



サイズは文庫(A6)サイズです。男性なら、上着の内ポケットにすっぽりのサイズ。
表面は鮮やかな緑色。お洒落な色にしました。
印刷の緑が付いてしまうのでは? とご心配かもしれませんが、
しっかりニスを引いてあるので、かなり強くこすらない限りは大丈夫かと思います!




中身は両サイドに「俳句界」に掲載された句を掲載!
著名俳人ばかりでなく、投稿コーナーから多く抜粋していますので、
読者の方で「載っている!」と驚かれた方も多いのではないでしょうか。

中身の紙は、真っ白ではなく、クリーム色です。書籍用紙ともいいます。
(ここはこだわりました)
目に優しく、書きやすい用紙です。ぜひ、書き込んでみてください。
(厚みがなかなか出せなかったので、空中では少し書きにくいかも……ですが)



















終わりの方には、冬と春の季語一覧も!
歳時記を忘れてしまったらご参照ください。

好評の場合は、また付録としてお目見えするかと思いますので、
ぜひご感想、ご要望などお聞かせください。


2016年12月5日月曜日

川崎市高津区俳句大会 石寒太、黛まどか「おくのほそ道の魅力」



















編集長の林誠司です。

10月、11月は祝賀会などイベントが目白押しであることを書いた。
12月は急激に少なくなる。
ただ、ないわけではない。

金曜日は神奈川県の川崎市高津区俳句大会へ取材に行った。
川崎市の「溝の口」というところである。
溝の口という地名は何回も聞いたことがあるが、駅に降りたのは初めてである。
ずいぶんにぎやかなのでびっくりした。
東京ほどではないが、駅前はごった返していた。

俳句大会は、「俳句界」で連載している石寒太さんが中心となって行っている大会のようで、石さんから声をかけられて、取材に伺ったのである。
石さんと、黛まどかさんによるトークショーがあったので、それを中心に撮影した。
なんと、私の大好きな、

「おくのほそ道の魅力」

について語り合うものだった。

はばかりながら、私も東海道をすべて踏破し、中仙道も踏破し、今、「おくのほそ道」踏破の最中である。
今は宮城県の白石まで来ている。

しかし、話を聞いて驚いた。
まどかさんは、あの…おくのほそ道の出羽三山を芭蕉が歩いたルートで踏破した、のだという。

「おくのほそ道」での一番の難関は「出羽三山」である。
ここだけは険しい「山登り」である。
しかも、三日ほど歩き続ける。

今では修験者でさえ、ハードすぎる!といって行わない芭蕉ルートを、まどかさんは実際に踏破したそうだ。
山のガイドさんと、神社の方が付き添ってくれたそうだが、それでもすごい。
 
私は、正直、ここばかりは羽黒山までバスが出ているそうなので、それを利用しようか…、と思っていた。
私の場合は、そういう人は付いてくれそうもないので、どうしようかと思っているが、ここでまどかさんより安易なコースを取るのは情けない気もする。
まあ、まだ時間はあるのでじっくり考えよう。

ところで、まだ風邪が治っていない。
トークショーの時も、あまりに咳が出るので、途中、会場を出てしまった。
週末はゆっくりできたので、休養できたが、それでも夜中や朝方に咳が出る。
もう二週間以上続いている。
実にこまったものだ。
(風邪じゃないのかな…?)

2016年12月2日金曜日

文字のないエッセイ

こんばんは、遠藤です。

編集部みんなが書いていますが、12月になりましたね……


毎月、月末~月初にかけて入稿作業に入るので
慌ただしくいつのまにか新しい月を迎えているのですが、
なぜか12月はそれが顕著でした。

未だ今が何月なのか混乱します;



今日は新年号の「文字のないエッセイ」(写真コーナー)の制作をしました。



特集「詩歌の国ニッポン(仮)」をさらに堪能していただけるように
特別編とし、歌枕の地をご紹介します。お楽しみに!
















さて来週は新年号の部決。

より多くの方々に「俳句界」をお届けし、楽しんでいただけるよう頑張ります!

2016年12月1日木曜日

さらば鬼平!

木曜担当の加藤です。
現在、一月号の入稿ラストスパートといった状況です。


さて。
12月2日(金)、3日(土)にフジテレビ系にて
「鬼平犯科帳 THE FINAL 」が放送されます!!

高校3年のとき、中村吉右衛門の鬼平に惚れ、
十代の後半を池波正太郎の「鬼平犯科帳」や「剣客商売」の読破に捧げた私。
新橋演舞場に鬼平犯科帳の舞台を観に行ったこともあります!

歌舞伎役者、八代目松本幸四郎が初代の鬼平を演じ、
そのときに息子の辰蔵を演じた、幸四郎の実際の息子である吉右衛門が
1989年に鬼平を引き継いで27年。

原作の池波正太郎と、「原作にない話は制作しない」と約束して開始したドラマも
ついにネタ切れとなり、最終回を迎えたわけです。

彦十役の江戸家猫八さん、与力の佐嶋役の高橋悦史さん、
小房の粂八役の蟹江敬三さんが亡くなり……
もう鬼平は見られないのか、と思っていたので感無量です。

実は「鬼平」おまさ役の梶芽衣子さん、「剣客商売」おはる役の小林綾子さんは
「佐高信の甘口でコンニチハ!」に過去登場してくださっています。


そして!!

今回のファイナル、
3日放送の「雲竜剣」にとても重要な役で登場する田中泯さん
「俳句界」1月号(12月24日発売)の「甘口でコンニチハ!」に登場します!!

ぜひ、放送と合わせてお楽しみください。


~追記~

大変失礼いたしました!
なんと中村吉右衛門さんは2007年の俳句界1月号の「甘口でコンニチハ!」に
ゲストとして登場されていました。






2016年11月30日水曜日

1月号を作成中

こんにちは、松本です。

とうとう師走になってしまいました。
(すみません、書いているのは1日です)

雑誌で一番忙しいと言っても過言ではない「年末進行」の足音がひたひたと近づいてきました。

長期休みはね、嬉しいんですがその分前倒しになるので、大抵瀕死になってしまいます。
今年はなるべく計画的に行いたいものです。


さて、師走だわ~~と今年一年を振り返ってしみじみしている最中ですが、ただいま取り組んでいるのは1月号。
新春号です。

時間の流れのズレを特に感じますね。


さてさて一月号の特集は「詩歌の国ニッポン(仮)」を進行中です。
古代から近代まで、575の韻律を持つ詩歌をご紹介します。

私がいま取り組んでいるのは「日本詩歌年表」です。

これを眺めれば、歴史が一目瞭然! という表を作っているのですが、久しぶりに資料集を開きました。



















この中には、私が高校時代に使っていた総覧もあります。

あのころはあまり興味がなく、受験勉強のために記憶していただけのものが多かったのですが、今読むととても面白いです。

もっとしっかり勉強しておけばよかった……、と思いますが、あの時、曲がりなりにも基本を叩き込まれたお蔭で今があると思えば、少し浮ばれるような気がします。
(ポジティブ)


お正月休みに読むに足る特集をおとどけできるよう、頑張りますね!!


ではまた来週。

2016年11月29日火曜日

11月も終わりですな。





















編集長の林誠司です。

どういうわけか、風邪がなおらない。
去年も暮れになって、長い風邪を引いた。
毎年恒例のようになっている。
昨日もそれなりに睡眠をとったのだが、朝、起きると咳き込む。

10月、11月は祝賀会などのイベントが目白押しだったが、ようやく落ち着いた。
「俳句界」ではこの時期は、各賞が決まり出している。

北斗賞は西村麒麟君に決まった。
彼とはあまり長くしゃべったことはないが、初対面はよく覚えている。
彼が、石田波郷新人賞を受賞した年か、その翌年、たぶん大山雅由さんの結社の祝賀会だった。
立食でたまたま座った椅子の隣に彼がいて、挨拶を交わした。
それから、時々だが、挨拶した。
彼は石田波郷新人賞と、あと田中裕明賞も取っている。
そして今度は北斗賞。
新人賞、総なめ…という感じがする。

文学の森賞ももうすぐ決まる予定である。
その次は山本健吉賞。

山本健吉評論賞も松苗秀隆「蘭」同人に決まった。
「蘭」創刊者、野澤節子論のことを書いている。
昨年も応募されていたが、選考委員の大輪靖宏先生や坂口昌弘先生の評では、格段に評論がうまくなっている、とおっしゃっていた。

少しづつだが、新しい才能が台頭しつつある。
喜ばしいことだ。

2016年11月25日金曜日

三ヶ日町へ行ってきました



21日(月)に、2017年1月号「お邪魔します 書斎訪問」の取材で
井村経郷「水鳥」主宰を訪ね、静岡県浜松市の三ヶ日町へ行ってきました。





三ヶ日町はご存知「三ヶ日みかん」の名産地です。









































この時期、蜜柑はちょうど収穫の時期。
蜜柑畑を案内してくださいました。










































↑井村先生と編集長






見渡すかぎり、枝いっぱいに実った蜜柑の木!!!
遠~~くに写っているのは浜名湖です。











そして浜名湖と言えば、うなぎ!
井村先生オススメの名店で、鰻重をいただきました。







\じゃじゃーん/




















わたくし遠藤、生まれて初めてうなぎを食しました。
(人生経験が乏しい…)
ふつうの焼魚の食感を想像していたので(笑)ふわふわの鰻にとても驚きました。
タレもお吸い物も絶妙な味わい……美味しかった~~






湖周辺をドライブして美しい景色を見せていただいた後、
ご自宅で取材をしました。



百合山羽公、相生垣瓜人との思い出や
今年刊行した『三ヶ日町水鳥の会俳句歳時記』に関するお話などなど、
たくさん語っていただきました。

1月号「お邪魔します 書斎訪問」に掲載するほか、
詳しいインタビューの様子は、後日 俳句界News にて
ご覧いただけますのでご期待ください。


持ちきれないほどの蜜柑をお土産にいただいて
とっても楽しい旅…いや取材でした(^^)










2016年11月24日木曜日

柴又帝釈天

木曜担当の加藤です。
今日の東京は、朝から雪でした!
11月とは思えない寒さに震えております。

先週は、1月号セレクション結社の取材で柴又へ。
「獺祭」の本田攝子先生のグラビア撮影でした。

柴又といえば帝釈天。
帝釈天といえば寅さん。

渥美清が「風天」の俳号で俳句を詠んだことは有名ですね。


村の子がくれた林檎ひとつ旅いそぐ  風天

鍋もっておでん屋までの月明り  風天


子供の頃、年末やお正月のテレビで「男はつらいよ」を家族全員で見るのが楽しみでした。


高木屋の団子の柔らかさは衝撃!

撮影では、本田先生お薦めの場所、帝釈天のお庭へ。
何度も帝釈天には来たことがあるのに、お庭があることを
しらなかった私。



赤と黄色に色づいた日本庭園は、本当に綺麗。
色のグラデーションが楽しめるのは、この時期だけですね。


明るくて素敵な本田先生との撮影は、
いろいろなお話が聞けて楽しく、あっという間でした。

「俳句界」1月号は12月24日(土)発売です。

ぜひお楽しみに。

ではまた来週!