このブログを検索

2017年9月22日金曜日

9月のスケジュールと、長谷川秋子のこと















編集長の林誠司です。

だんだんと涼しくなり、イベントや外回りの仕事が増えてきた。
最近のスケジュールを見てみると、

9月5日(火)  俳人協会全国大会
9月10日(日) 「松籟」前主宰、島津余史衣先生取材(愛知県出張)
9月14日(木) 七田谷まりうす「秋」「天為」同人と会食
9月17日(日) 「天穹」20周年祝賀会
9月18日(祝) 現代俳句協会ジュニア俳句祭
9月19日(火) 日本一行詩大賞授賞式

この中で、雑誌を作り、書籍を作っているので結構ハードだ。

今後も続く。

9月23日(土) 船越淑子「青海波」主宰取材(徳島出張)
9月23日(土) 神蔵器先生を偲ぶ会
9月24日(日) 「ひまわり」850号祝賀会
9月27日(水) 大高霧海「風の道」主宰と打ち合わせ
9月28日(木) 伊藤敬子「笹」主宰取材(愛知出張)
9月29日(金) 石井いさお「煌星」主宰取材(三重出張)

ところでさきほど書籍を作っていると書いたが、

落合水尾「浮野」主宰著『山月集』

を雑誌と並行して制作している。
これは水尾主宰の師、長谷川かな女、長谷川秋子の作品を水尾主宰が鑑賞したもので、「浮野」に掲載されていたものに手を加えたものである。

ぜひおすすめしたいのは長谷川秋子である。
かな女の句はこれまで読んできたが、これほど多くの秋子の句に目を通したのは初めてだった。
驚愕した。
これは決して大げさではない。

これほど赤裸々で、俳句に命を懸けた女流はそうはいない。
わずか40代でこの世を去ったが、美しくも、衒いのない作品世界は、きっと現代の俳人や愛好者を魅了するに違いない。

どなたかが書いていたが、女性の情念を描いた句では橋本多佳子が知られているが、秋子の作品を読んでしまうと、多佳子の作品が「芝居がかって見える」とあった。
私もそう思う。

秋子の作品はもっと率直で、ありのままを赤裸々に描いている。
少し、生まれるのが早かったのではないか、出てくる時代が早すぎた、と思う。
今なら、現代俳句の星として活躍しただろう。

早世ということもあり、杉田久女と並ぶ近代女流俳句の祖・長谷川かな女の影に隠れてしまった感があるが、間違いなく一読に値する俳人である。
飯田龍太も高く評価している。
落合先生の情のある文章もしみじみとさせる。
ぜひ目を通していただきたいと思う。

今は装丁が印刷段階に入り、本文を折丁校正のみとなった。
ひさしぶりの書籍制作で、雑誌を作りながらというのは、正直きつかったが、きっと意義深い一冊が出来ると思う。


飛ぶときの腑まで真白き母の鷺     長谷川秋子

春の川指を流してしまひたく

雪女とならねば見えぬ雪の城

冬ばらの影まで煎りしとは知らず

男根に初日当てたり神の犬

禁じられしことみなしたき椿の夜

柘榴吸ふいかに愛されても独り

嘆くでもなし放浪のかたつむり

悲しむもの集まれよ今落葉焚く

わが尿をあつしと思ふ黄落期

日傘まはし女一人の無駄遣ひ

ことごとく終りはげしき冬迎ふ

病むもよし死ぬもまたよし油蝉

生きることいそがねば雪降りつくす

2017年9月15日金曜日

東京を知る。

家氏です。


東京に来て初めての1人散歩をしてみました。
お休みの日に行くところは大抵決まっているのですが、
今回は東京をもっと知ろう!づ言うことで初回は明治神宮に行って来ました。
こんなに人が多いとは思っていなかったので、
1人でもまるで、何人か出来たような気になりました!
ゆっくり散策も出来たし、東京にもこんなに自然がたくさんあるところもあるんだな
なんて思いました。
田舎者の私からすると、緑が恋しくなった時だったので、良かったです。
すこしずつ、東京に慣れていって、取材などに役立てていけるように頑張ります。


2017年9月8日金曜日

「私の一冊」の取材で両国へ

加藤です。
今年の夏は雨ばかりでどうも肌寒く、
大好きなかき氷も食べず、薄手のワンピースも着られず、
夏らしいことをしないまま終わってしまった気がします。

そう思っていたら、今朝、通勤時に蟬の鳴き声を聞きました。


短かかりし夏よみんみんも秋の蟬    林 翔

*******************************

前回のブログで、蔵前にロケハンにいったことを書いたのですが……、
実は大雨のせいで蔵前で撮影ができなくなり、
(蔵前は意外と撮影で使える屋根のある場所がないのです)
当日、急遽両国に変更になったのでした。

取材したのは、
9月25日(月)発売の「俳句界」10月号掲載「私の一冊」で、
登場されるのは川越歌澄先生。
川越先生は、第一回の北斗賞を受賞されています。
選ばれた一冊は、とても珍しい、そして大切な本。
詳細はぜひ、「俳句界」10月号でご確認ください!

さて、両国は私の故郷でもあります。
江戸東京博物館に向かう、西口改札周辺は昨年冬にリニューアルされ、
とてもオシャレな商業施設になっていました。

でも、1929年に建てられた駅舎は
ホームから見える景色など変わらないところもあり、
高校に通うため毎日駈け上っていた階段もそのまま。

かつて西口の広場に飾ってあった、大きな横綱の写真は
改札近くに移動していました。


白鵬と武蔵丸。


名横綱と背比べ。
私が小学生だったころ、圧倒的な強さを誇った、
ウルフこと千代の富士が183センチあったのは驚きでした。
貴乃花(貴乃花 光司氏)と戦って、千代の富士が負けた日、
あの一番は今でも忘れられません。



好きだった輪島や朝潮と手を合わせてみたり。
(年代がわかりますね!)
撮影後も両国駅でしばし懐かしい時間を過ごした私でした。


夏場所やもとよりわざのすくひなげ      久保田万太郎


2017年9月7日木曜日

佐高信対談「甘口」の取材に行ってきました。

こんにちは、松本です。

昨日、「俳句界」10月号の本誌が終りました。あとは、印刷所から折丁が出てチェックして終了です。

5日は「佐高信の甘口でコンニチハ!」の取材に行ってきました。
今回のゲストは、弁護士の萩谷麻衣子さん。
佐高先生と「朝まで生テレビ!」で一緒になったことがきっかけで、今回実現しました。

難しい話も盛りだくさんだろうか、と思ったのですが、
弁護士になったきっかけの話や、実母と夫との間で板挟みになった体験、子ども達の話……などなど、共感する話題が多かったです。

とにかく感嘆したのは、テレビのお仕事に向かう萩谷さんの姿勢でした。
専門外のことでも、出る番組のテーマについて、常に書籍を20~30冊ほど読み込み、自分中に落し込んでから臨むそうです。
常に話の結を考えながら喋るそうで、その話しぶりは佐高先生が絶賛されていました。

とても穏やかなのに通るお声でした。
「声を張り上げてないのに、あなたが喋るとみんな聞き入るんだよね」
「あんな喧々諤々な場では珍しい」
とは佐高先生の弁。
誌面では声は伝わらないので、気になる方はぜひテレビにて!

掲載は12月号です。お楽しみに!






















山の上ホテルの玄関前でぱしゃり。

2017年8月29日火曜日

「俳句界」10月号の追い込みです。

編集長の林です。

雑誌は今、追い込みである。
夏休みはありがたいが、その分、仕事がたまる。
今月がインタビュー2本、座談会1本をまとめる、という超荒行(?)なので大変である。

ついさっき、ようやくすべてまとめた。
われながら偉いな、と思う。

2017年8月18日金曜日

初めまして

この度、8月に入社いたしました。家氏千里と申します。
何分、初めてのことがたくさんあり、日々勉強する毎日を送っています。
これからもたくさんのことを学びながら成長していけたらと思いますので、よろしくお願い致します。

もうすぐ、9月号の発売です。今月は822日発売になりますので、よろしくお願い致します。

2017年8月10日木曜日

蔵前へ

こんにちは、加藤です。
最近は少し涼しかったり、急に雨が降ったりと変わりやすい天気ですね。
台風の影響も心配です。
皆様もどうかお気をつけください。

******************************

さて先日、ロケハンのために蔵前に行ってきました。
生まれも育ちも、両国の私。
隅田川を望む蔵前は同じ下町。なんとなく身近な街でした。

……が!
スカイツリーの影響もあってか、
蔵前がどんどんお洒落な街に変化していてびっくり!!


人気の和食屋さんや、


海外からの観光客向けのホテル。
ここは一階がカフェになっていました。
絵になります!


こちらはオリジナルのノートが作れると話題の文具店「カキモリ」。


ノートを作っている様子が外から見えるようになっていました。
そして、スカイツリーと隅田川を眺めながらご飯が食べられるカフェ
「Cielo y Rio(シエロ イ リオ)」。



景色も最高でした!


そして、昔ながらのビルも健在です。
台東区でもっとも古い建物「タイガービル」。


1934年に作られ、東京大空襲でも焼失せずに残ったという
歴史のある建物です。
こういった建物もたくさん残っているのが、蔵前のいいところですね。

********************************

ここ蔵前で撮影するのはもう少し先。
どの先生が登場するのか、10月号をお楽しみに!

ではまた次回。

甘口の取材に行ってきました


こんにちは、松本です。

昨日は、「甘口」の取材で、山の上ホテルに行ってきました。
今回は、11月号のゲスト:小宮悦子さん。

「ニュースステーション」では久米宏さんと並び、番組を支えてきました。

その裏話や、本当はキャスター志望ではなく、コピーライターを目指していた。
女性で第一線で活躍してきた立場として、今の政治の在り方への疑念。
松尾芭蕉の句はモダンである。
……など、興味深いお話が盛りだくさんでした。

佐高先生とも、ニュースステーション時代に一緒に出ていたこともあり、
お話が盛り上がる盛り上がる!

お忙しい中、また猛暑の中ありがとうございました。

掲載は、11月号(10月25日発売)分ですので、どうぞお楽しみに!!






2017年7月31日月曜日

語らずして語る俳句



















 

芥川龍之介佛大暑かな    久保田万太郎

 

 

7月(の後半)になると、この句を思い出す。

うまく言えないが、この句を呟くと、

 

暑い…。

 

と思う気持が不思議と湧いてくる。

 

この句はご承知の通り、芥川龍之介が自殺した時の、万太郎の弔句である。

万太郎と龍之介は同じ下町の生まれで、両国高校の先輩、後輩だった。

 

「大暑」という言葉がこんなに効果的な俳句を他には知らない。

この句は、「芥川龍之介佛」と「大暑」の取り合わせだけの句である。

普通なら、もう少し「悼む」気持をしゃべりたくなるものだが、そんなことは一切言っていない。

言っていないのに、芥川を悼む気持がひしひしと伝わってくる。

龍之介と万太郎は、俳句を見せ合ったりした仲だったから、天国の龍之介も「見事!」と思ったのではないか。

 

同じように何も感傷や説明を何も述べず、悼みの気持を述べた句がある。

 

鎌倉右大臣実朝の忌なりけり    尾崎迷堂

 

 

「実朝」とは、鎌倉幕府三代将軍・源実朝である。

頼朝の子で、二代目将軍・頼家の遺児・公暁に、鎌倉鶴岡八幡宮で暗殺された。

芭蕉や子規も認める、優れた歌人で、その歌風は「万葉調」と呼ばれ、今も人気が高い。

(私も大好きである。)

春の大雪が降る日で、鶴岡八幡で行われた右大臣就任儀式の途中であった。

 

この句も、何にも言っていない。

ただ、「鎌倉右大臣」という言葉だけが添えられているだけだ。

親の頼朝は「右中将」だった。

「右大臣」は当時、源氏の武家としては最高の出世であった。

この上位には「太政大臣」と「左大臣」しかいない。

ただ、厳密に言えば、政治はすでに鎌倉幕府が執り行い、京都の朝廷が授かる位階などは、すでにあまり大きな効果はなかった。

 

この句は、「鎌倉」もいいが、きっと「右大臣」がいいのだ。

「太政大臣」「左大臣」では位階を極めすぎている。

句が華やかになってしまう。

太政大臣は常設ではなく、ふだんは左大臣が最高位であるから、太政大臣、左大臣では位階を極めすぎて華やかになってしまうのである。

 

この「途中」というところに、実朝の悲劇性が感じられるのである。

また、すでに、政治の実権は源氏将軍には無く、北条政子や、執権の北条家が握っていた、ということを考えれば、そこに「悲しみ」も出るだろう。

もちろん「暗殺」ということも念頭に置けば、なおさら「悲しさ」が湧く。

 

しかし、俳句はただただ味わうものである。

そういうことを考えたりしなくても、この句を呟くだけで、なにかしらの「かなしび」は湧いてこないだろうか?

万太郎の句と同様、俳句は語らずして語ることが出来る。

そのお手本のような二句である。

2017年7月21日金曜日

暑中お見舞い申し上げます

いやあ~~暑いですね、、、
体調を崩されてはいませんか?



高校時代、熱血な先生に
「暑いって言うから暑いんだ!『暑い』は禁句!」と怒鳴られ
それでも「暑い」と言いそうになり「あっ…たか~~い!」と
言い直していた、しょうもない記憶が蜃気楼のように蘇ってきました、、、


通勤時、駅から編集部までの道のりだけで汗ダラダラな毎日です。
皆様も、ちょっと外に出るだけと油断せず、帽子や日傘で直射日光を避けて
水分をしっかりとってくださいね。
室内にいるときも、ですね!





さて先月 募集を開始してから続々と応募作品が届いております
光明兼光本店 Tekizami 全国俳句大会」。
豪華選者~有馬朗人「天為」主宰、坪内稔典「船団」代表、中村猛虎「亜流里」代表~が
みなさまの句をお待ちしています!

締切は8月31日(木)必着です。
詳しくは先月のブログ、またはそろそろ発売の俳句界8月号(P.275)をご覧くださいね。

光明兼光本店 Tekizami 全国俳句大会の応募用紙は
「俳句界」7月号、8月号、9月号の巻末についています!
応募用紙のコピーは不可ですのでお気をつけくださいね。






また8月号では、年末の大特集に向けてのアンケートも募集しています。
平成が終わろうとする今、「あなたが選ぶ平成の名句」(仮)と題して
平成に活躍した俳人を振り返ります。

みなさまの声とともに、12月号の特集を創り上げていきたいと思っています。
ぜひぜひ、ご協力くださいね。
締切は9月15日(金)消印有効。
詳しくは8月号(P.274)をご覧ください。



8月号は夏らしい表紙絵が目印です。(画/本誌:小﨑 侃、別冊:長尾 眞)
ではでは暑さ厳しき折、ご自愛くださいませ!

2017年7月14日金曜日

取材日記

加藤です。
知らない人とエレベーターで一緒になると思わず「暑いですね」と
話しかけたくなる季節になってきました。
日傘をさすのが何となく自分のキャラクターに合わない気がして、
これまでさしていなかったのですが、さすがに直射日光で倒れそうになるので
来週から日傘女子になろうと思っています。

さて、一週間ローテーションでブログを書くようになったので、
その間、取材でいろいろなところに行ってきました。
いつも先生方からいろいろな話を聞いて、勉強になります。

********************************

6月16日(金)には、「麦」前会長の綾野南志先生の卒寿を祝う会へ
行ってきました。詳細はぜひ8月号のNEWSをご覧ください。


綾野南志前主宰と、奥様の道江さんです。
お二人の息の合った挨拶がとても素敵で、こんな夫婦になりたいと
心が温かくなりました。


卒寿を迎えた南志先生に、奥様からメッセージが。


「麦」の温かい雰囲気が伝わってくる会でした。


新会長に就任された、対馬康子先生。
爽やかな色のお着物がとても素敵でした。

***********************************

8月号「私の一冊」の抜井諒一さんのグラビア撮影へ。
場所は東京、八丁堀です。


遠いので分かりにくいと思いますが…奥に見えるのはスカイツリー。
この場所は、観光客がよく撮影するスポットなのだそう。


目を開けるのもつらいほど暑い日でした。
抜井さんはなんと身長180センチ!
きっと私より暑かったと思います。

**********************************

9月号「私の一冊」の撮影で、今度は埼玉県川口市へ。
山本健吉評論賞を受賞された、松苗秀隆先生の撮影です。


かつて吉永小百合さんが主人公の「キューポラのある街」という映画がありました。
キューポラとは鉄の溶解炉のこと。
川口は、鋳物の街なのです。


川口駅西口の公園には、鉄のオブジェや像がたくさんありました。

********************************

それぞれ、ぜひ本誌の記事を読んでください。
それではまた!

2017年7月11日火曜日

次の甘口のゲストは…

こんにちは、松本です。
日が空いてしまってすみません。

先月末は、毎月恒例の佐高信対談に取材に行ってきました。
今回のゲストは、ジャーナリストの大谷昭宏さん。
すでに出て頂いたとばかり思っていましたが、今回が初めてでした。

お話はもちろん、今の政治の在り方を中心に展開。
お二人は、生まれが1945年。
出生者より死者が多かった唯一の年です。
そんな終戦の年生まれとして、先輩から次代へバトンを渡す重要な年代だと位置づけておられます。
「あの世で先輩に、何をやっていたんだ」と怒られないようにしたい、と大谷さん。

とても印象的な言葉の数々でした。ぜひご覧ください。





















お忙しい中時間を作って頂き、ありがとうございました。
9月号掲載ですので、お楽しみに!

2017年6月30日金曜日

諏訪湖へ行ってきました。



















6月は忙しかった。
出張としては長野県諏訪へ出かけた。
「夏爐」700号祝賀会である。

「夏爐」は戦前の創刊である。
関東、関西以外ではなかなかない。
会場は諏訪湖近辺。
いつ来てもここはいい。




2017年6月23日金曜日

光明兼光本店全国俳句大会 募集開始です!

こんばんは、遠藤です。

「俳句界」7月号が、いよいよ明日発売です!
定期購読されている方は、お手元に届いた頃でしょうか?

特集は 加藤楸邨、カラーグラビアでお届けする楸邨居は見ものです!
また 俳誌「群青」の挑戦 では、様々な世代を惹きつけ、
活気あふれる「群青」の魅力に迫りました。




ぜひご覧ください。

書店にない場合は、お電話やウェブサイトからのご注文も承ります。
「俳句界」編集部 TEL:03-5292-9188
ウェブサイト:http://www.bungak.com/contact/





また、この7月号から、光明兼光本店 Tekizami 全国俳句大会
作品募集がスタートしました。

俳句ボトルTekizamiを姫路で制作する光明兼光本店さまが主催する今大会。
優秀作品は、お酒のボトルに刻印してプレゼントいたします。


選者は  有馬朗人「天為」主宰、坪内稔典「船団」代表、
地元姫路の「亜流里」句会代表の中村猛虎氏です!



・募集作品   3句1組…少なくとも1句は「酒」をテーマにした句
        季節不問、未発表句に限る 
       (選考は「酒」をテーマにした句・自由題にかかわらず行います)

・投句料     無料 

・応募方法   「俳句界」誌上の応募用紙に必要事項を記入し、封筒に入れて郵送
        ※応募用紙のコピー不可

・投句締切    2017年8月31日(木) 必着

・賞       大賞…賞状、フルカラー彫刻シャンパンマグナムボトル
         優秀賞…賞状、フルカラー彫刻ワインボトル  ほか

・発表      月刊「俳句界」2017年12月号誌上(予定)    

・投句先    〒169-0075 新宿区高田馬場2-1-2-8F
        株式会社 文學の森 「光明兼光本店俳句大会」係

→詳しくは、7月号P.293をご覧ください。




第8回   北斗賞(6月30日〆 当日消印有効)
第19回 山本健吉評論賞(8月31日〆 当日消印有効)
も、現在募集中です!

詳細は文學の森ウェブサイトをご覧ください
http://www.bungak.com/service/oubo.php



それではまた次回(^^)

2017年6月13日火曜日

梅雨入り

こんにちは。
加藤です。

「関東が梅雨入りしたわりには、今年は雨が降らないな」と
思っていたら、今日は朝から雨が降ったり止んだり。
急に肌寒くなってきました。

さて、わたくしごとですが先日引っ越しをしました。
最寄りの駅までが少し遠いので、朝は早めに家を出て、
最短ルートを探しながら歩いています。

初めて見る景色はとても新鮮で、ついつい知らない小路に入ってしまいます。
これから、それぞれの季節で違った景色が見られると思うと
とても楽しみです。

今朝は、雨のおかげでこんな写真が撮れました。


雨に濡れている姿が本当に綺麗です。
これは額紫陽花(がくあじさい)。
小さな花の周りに、萼(ガク)の変化した装飾花があります。
萼紫陽花、ではなく額紫陽花という理由は、縁にある装飾花を「額縁」に
見立てたからだそう。
面白いですね。

********************************


紫陽花や藪を小庭の別座敷   松尾芭蕉


紫陽花や 昨日の誠 今日の噓  正岡子規


雨ほつりほつり四葩もほつり咲き  林 翔


夏至なるに紫陽花の色極まらず    相生垣瓜人


四葩切るをとこの手許大胆に    三橋鷹女

****************************************************


このブログを読んでいる、40歳以下のかた!
「第8回   北斗賞募集!!」締め切りが迫っています!

●選考委員
横澤放川先生
鳥居真里子先生
山本素竹先生

●応募要項
・条件   既作・新作・未発表作を問わず、自作150句
・応募資格 年齢40歳以下の方(※締切日時点)
・応募料  無料
・締切   平成29年6月30日(金)(消印有効、郵送のみ受付)
・発表   平成30年1月号誌上にて(予定)

●原稿の書き方
400字詰原稿用紙使用。
1枚目の右半分に題、左半分に以下プロフィールを記載のこと(作品は2枚目以降に)。
①作者名(俳号と本名)・ふりがな 
②郵便番号・住所・電話番号
③生年月日・年齢・性別 
④所属結社名(ない場合は無所属と明記)

【応募先】〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2-1-2-8F
    株式会社文學の森 「第8回北斗賞」係
※封筒の表に「北斗賞応募作品」と朱書してください。
※応募後の原稿の訂正・返却、選考結果の問い合わせには応じられません。

受賞作は文學の森にて句集出版します!

▼歴代受賞者▼
川越歌澄   堀本裕樹   髙勢祥子   涼野海音 藤井あかり   抜井諒一 西村麒麟


ではまた次回!

2017年6月12日月曜日

過去の取材最多数を更新!

こんにちは、松本です。
本当は、先週の当番だったのですが、すっかり抜けていました。
校正まっただ中だったので……(言い訳です)。

5月もあっという間に過ぎ去ってしまい、梅雨になりましたね。

私は、5月は過去最多と言っていいくらい、たくさんの取材に行かせていただきました。



まず7日は、山本つぼみ「阿夫利嶺」主宰の句碑建立&「阿夫利嶺」20周年祝賀会へ。

句碑は、町田の青柳寺に建立されました。青柳寺は、師である八幡城太郎の生家で、住職も務められていたところ。山本主宰も生活をしていた場所であり、深い縁のある地に刻まれました。






















依知といふ沃野はろけし夕焼雲   つぼみ

「依知」とは、今は合併により失われてしまった地名のこと。記憶に残っている郷里を刻んでおきたかったと語られていました。望郷の思いが籠められた句です。

















青柳寺は、文人や俳人の句碑が多く、石川桂郎、眞鍋呉夫のお墓も並んであります。
一番左の石は、桂郎句碑〈夕蛙どの畦のどこ曲らうか〉。
除幕式に、句碑の探索、そして祝賀会と、とても充実した時間を過させていただきました。


11日は、角川春樹先生のグラビア撮影を、靖国神社にて行いました。
こちらは、メディア掲載に許可が必要ですので、写真は誌面でご確認ください。
静寂と偉容のある、素敵なお写真が撮れました。


15日は、文學の森各賞贈賞式
なんと、急に前半の司会をすることになり、朝から大慌てでした。受賞者のみなさんの晴れ舞台に、無様な司会はできないので、発声練習をしたりしていました。「もっとゆっくりの方がいいです!」と加藤さんから教えていただいたり(ありがたい…)。
とりあえず、声が震えていなかったのだけが救いでした。












始まる前の会場の風景。


22日は、「甘口でコンニチハ!」。ゲストは、演歌歌手の清水まり子さん。




















さすがは演歌歌手。お声が通ってきれいでした。清水さんのご主人が、佐高先生の元担当編集者だったということで、裏話に花が咲いていました。
こちらは8月号掲載ですので、お楽しみに!



そして、27日は「第13回彩の国秩父俳句大会」にお邪魔させていただきました。
実は、秩父に行くのは初めてで、レッドアロー号に乗るのも初めて。
しかし、電車の中で当日投句の「席題」が発表され、景色を楽しむ余裕も無くひねっていました。
(残念ながら、一点も入らなかったことをご報告しておきます…)

大会は、事前投句の部の発表があり、埼玉県知事、教育委員会教育長もご挨拶なさっていました。
当日投句の部では、私も先生方の末席に加えていただき、選句と選評を述べさせていただきました。













当日参加の選者の皆様。




いろいろと勉強になった五月でした!!

取材でかかわった皆様、ありがとうございました。



2017年6月1日木曜日

5月の行動報告




















こんにちは。
編集長の林誠司です。
前回のブログ以来の近況報告です。

GWは、ライフワークとなりつつある「おくのほそ道」踏破の旅。
今回は宮城県の塩釜、松島、石巻と歩き、岩手県の一関まで。
石巻まではなんとかなったが、そこからが大変だった。

5月にお会いした先生は、「浮野」の落合水尾先生。
今、先生の著作集を製作中。
この仕事に入る前からお世話になっている先生なので頑張らねば…。

15日の文學の森各賞贈賞式ではたくさんの先生方とお会いした。
16日は加藤郁乎賞授賞式。
受賞者は「ホトトギス」主宰の稲畑廣太郎さん。
稲畑汀子さんや星野高士さんもお祝いに駆けつけていた。
稲畑さんは対外的な賞を受賞したのは初めてとのこと。

21日は千葉県俳句作家協会、会長の能村研三さんはじめ、増成栗人さん、鳴戸奈菜さん、広渡敬雄さんたちと懇談。
千葉は住んだことはないが、すぐ近くにいたことがあるので、千葉県の先生とはとても気安く、親しい。

23日は「寒雷」選者・加藤瑠璃子さん宅。
瑠璃子さん宅はすなわち加藤楸邨宅であり、楸邨が過ごした居間やゆかりの品を拝見した。
これは編集者冥利に尽きる幸せだった。

24日は「晶」代表の長嶺千晶さん宅を訪問。
中村草田男の話で盛り上がった。


28日は「八千草」祝賀会で川崎へ…。
が、朝、発熱してしまい、キャンセル。
主宰の山元志津香先生には大変失礼なことをした。
わざわざお気遣いのお電話までいただいた。

こうしてみるとなかなか充実した一か月だ。
五月は気候がいいから、外仕事も気分がいい。

2017年5月26日金曜日

6月号発売!

こんにちは、遠藤です。


6月号はお手にとっていただけたでしょうか?





特集「俳句に読もう 季節の鳥」は写真をふんだんに使用したカラーページ。
小杉伸一路「九年母」主宰によるエッセイと坂口昌弘氏による論考で
充実の特集となりました。
これからどんどん暖かくなりますので、
野外での作句に役立てていただけると嬉しいです。





さて今週は、長嶺千晶「晶」主宰のお宅へお伺いし
7月号「書斎訪問」の取材をしてきました。


リビングに飾られていたきれいなバラは、お庭で育てているものだそうです。素敵!



「晶」誌は長嶺先生のご意向で
「やりたいことが自由に出来る」ということをもっとも大切にしているそう。
それが会員の活力になれば嬉しい、と謙虚に語る長嶺先生でした。

会員のみなさまのお力が集結した「晶」は、内容はもちろんのこと、
フルカラーでとっても豪華!
長嶺先生による中村草田男研究も、誌上で発表されていますよ。





研究といえば……文學の森では、
現在  第19回 山本健吉評論賞 作品募集中です!
この夏、研究の成果をぜひ発表してみませんか。


・募集内容
作家論、作品論、本質論など自由。ただし、未発表作品に限る。
(※第16回より、俳壇に多大な貢献をされた評論家・山本健吉を顕彰するため
 「俳句界評論賞」から「山本健吉評論賞」に名称を変更しました)

・枚数
400字詰原稿用紙25枚~50枚。
ワープロ原稿の場合は、1ページ400字になるよう印字すること。
※原稿は郵送のみ受付。応募後の原稿訂正・返却には応じられません。

・締切
平成29年8月31日(木)(消印有効)

・賞
賞状、記念品および副賞10万円

・発表
平成30年『俳句界』1月号誌上
※ 3月号に全文掲載(予定)

・原稿の書き方
1枚目に、①表題 ②作者名(ペンネームの場合は本名も)・ふりがな 
③郵便番号・住所・電話番号・メールアドレス 
④生年月日・年齢・性別 
⑤所属結社(ない場合は無所属と明記)を表記して下さい。

※ 必ずページ番号をつけてください。



・応募先
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2-1-2-8F
株式会社 文學の森 「第19回山本健吉評論賞」係
※ 応募する際、封筒の表に「山本健吉評論賞応募作品」と朱書してください。

※ 応募後の原稿訂正・返却、選考経過の問い合わせには応じられません

※ 詳細は変更することがあります。ご了承ください。


過去の受賞者(敬称略)
岸本尚毅、鳥井保和、坂口昌弘、栗林浩、関悦史、日下野由季、松苗秀隆 ほか



それではよい週末を~!

2017年5月18日木曜日

長野県へ撮影に行ってきました

加藤です。


昨日は7月号「セレクション結社」の取材で長野に行ってきました。
「夏爐」主宰の古田紀一先生の撮影です。

恥ずかしながら、一度も長野に行ったことがなかった私。
半日の取材でしたが、古田先生ご夫妻に案内していただいて
諏訪市の名所を巡り、すっかり長野が好きになって帰ってきました!

まずは諏訪大社へ。
訪れたのは、秋宮と春宮です。
華やかで賑やかな秋宮と、静かで落ち着いた雰囲気の春宮。
それぞれの良さがありました。



狛犬が大きくて、すごい迫力!


秋宮の鳥居から見下ろした、諏訪市の景色が綺麗で感動してしまいました。
後ろ姿は古田先生。


本殿の四方向を囲うように立っているのは、御柱。
六年に一度、山から切り出されたモミの木を、
氏子たちが牽いて下ろしてくるのです。


これが有名な木落し坂。
実際に見るとかなりの角度でした!


そして、諏訪湖へ。
車で30分ほどで一周できる小さな湖です。


天気予報では、午後から雨だったのですが、
晴れ男の古田先生のおかげで、
撮影は無事完了!!

なんと撮影が終わって車に乗ったとたん、大粒の雨が。

取材中、カルガモや鳶、つぐみや行々子(よしきり)の姿を何度も見かけ
本当に心癒された時間でした。

また必ず、諏訪市に行きたいと思います!

ではまた!