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2016年4月20日水曜日

遠藤若狭男先生と、早稲田大学散策

こんばんは、松本です。

先週は五日間のうち四日間外出していたので、今週は編集のお仕事に集中しています。

さてさて、先週の取材で、「若狭」主宰の遠藤若狭男先生と、早稲田大学を散策してきました。

小社は早稲田大学にほどちかい高田馬場にあるのに、早稲田大学に行くのはいったい何年振りか……もう覚えていません。

久しぶりに行くと、なんだかとてもおしゃれ。
学舎は新しく、ガラスはピカピカだし、エレベータが見える。
ぼこぼこだった大学前の道も、綺麗に整備されていました。
心なしか、古本屋や年季の入った喫茶店などが少なくなっていて、お洒落なカフェもあり……。
時代の移ろいを感じました。


















(撮影:山根衣理)



先生は教育学部だったとのことなので、せっかくなので、教育学部前でぱちり!
ここは奇跡的に(?)昔の面影を残しているようです。

ここで、先生は野坂昭如の講義も受けられたそうで……。「えー! うらやましい!」と思わず叫んでしまいました。

その後は、大隈講堂で撮影。さすが早稲田のシンボル。ここだけは昔と変わりません。
ここで、先生は三島由紀夫の講演も聞かれたそうです。
さっき叫んだばかりなのに、またしても「うらやましい!」を連発してしまいました。うるさくてすみません。

野坂昭如に、三島由紀夫……さすが早稲田。そして早稲田らしい時代の学生だったのだなあと思いました。

うーん、それにしてもうらやましい!

その後は、先生の学生生活や、教師時代のお話をいろいろうかがいました。

教科書が高くて、友人と前期後期でずらしてとったり。
教授の著書を授業で買わされるけど、高いから古本屋で探したり……と私も学生時代に覚えのある事柄だったので、その後の雑談がとても楽しかったです。

教師の時代も、最初はテストなどはガリ版ですっていたとのこと。
ガリ版から手書きをコピーに、そしてワープロ、パソコンから直接印刷、と時代の変遷をすべて体験してらっしゃいます。
そういえば、学級新聞などは、全部手書きだったなあ~と、小中高時代も思い出して懐かしくなりました。

お話たいへん面白かったです。先生ありがとうございました。

先生が主宰する「若狭」の特集は、今作成中の6月号掲載です。
お楽しみに!

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