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2016年3月10日木曜日

投句でTalk

木曜担当の加藤です。

タイトル通り、今日は私が担当している「別冊投稿俳句界」の投句のお話を。

月末の締切も過ぎ、現在編集部では、皆さんからの投句ハガキを
選者の先生に送る準備を進めています。



★下記が、投句から掲載までの流れです。

1)届いたハガキをコーナー別に仕分け
 
    ↓ (兼題の漢字チェックや名前の記載の確認もします)

2)選者の先生の人数分、すべてのハガキを印刷

    ↓

3)選者の先生方にハガキを発送

    ↓

4)選者の先生方による選句、選評

    ↓

5)返送されてきたハガキを編集部で掲載作業


★そこで、今日は皆さんから過去に届いた投句に関する質問をご紹介します。

「投句してみたいけど、よく分からない」
「今まで気になっていたけど、分からないまま投句していた」という方、
ぜひ確認してみてください。

Q)どこに俳号を書けばいいの?
A)ハガキの裏側(句を書くほうです)の「氏名」の欄に書いてある名前で掲載します。
 俳号はそこに書いてください。

Q)「雑詠」や「トーナメント」は、どんな句でもいいの?
A)はい、大丈夫です。どうぞ自由に詠んでください。とくに決まりはありません。

Q)兼題ってどう詠めばいいの?
A)ハガキの「兼題」の文字の下に書かれた、漢字一字を句に詠み込んでください。
 俳句界の兼題は漢字一字なので、ひらがなやカタカナにはしないように注意してください。

Q)句って、全部の欄に書かなくちゃいけないの?
A)一句だけの投句も、もちろん可能です!兼題一句のみ、でもOKです。

Q)「旧かなづかい」「新かなづかい」に〇をつけるのはなぜ?
A)例えば「ますぐ」「ますぐ」の「つ」といった、
 旧かなづかいでは大きく、 新かなづかいでは小さく表記する文字が、
 どちらで書いてあるのか、こちらで判断できない場合があります。 
 そういったときに、〇がついていれば、正しく掲載できます。

Q)間違えて書いてしまったときは、どうやって直せばいいの?
A)皆さんからのハガキは印刷するので、修正ペンで直したり、紙を貼って書き直して
 くださって大丈夫です。

Q)先生が読みやすいよう、ここを気を付けてほしいということはありますか?
A)文字は楷書で、はっきりと大きく書いてください。太いペンや鉛筆だと、印刷したときに
 文字が読みにくくなる場合があります。

Q)俳句を始めたばかりなのですが……投句しても大丈夫ですか?
A)もちろんです!ぜひ投句してください。お待ちしています!


今月もたくさんのハガキが届いています。

7月号掲載予定のハガキは、3月31日(木)が締切です。

投句、お待ちしております!










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